KURAGE online | 世界 の情報 > (小説 火の鳥 大地編)57 桜庭一樹 北京郊外の盧溝橋の近くで 投稿日:2020年6月13日 さて、我ら第二次鳳凰(ほうおう)機関は次第に、足並み揃(そろ)えて未来に向かうとは言い難い状態になってきた。一九三七年に關東軍参謀長となった東條英機は、“日本の兵站(へいたん)(後方基地)”としての満州国を推し進めた。陸軍参謀本部の石原莞爾は、東條を痛烈に ... 一九三七年1兵站1後方基地1我ら第二次鳳凰1日本207未来4東條1東條英機1機関8満州国1石原莞爾1言い難い状態1足並み揃1關東軍参謀長1陸軍参謀本部1 続きを確認する